ジャニーズを通ってこなかった私がKinKi Kidsにハマった。
今週のお題「私のアイドル」
女の子は大体好きになると思うんですよ。
ジャニーズ、ビジュアル系、ロキノン系ロックバンド、若手俳優などなど、、
クラスのアイドル的な優等生だって、実はジャニーズ好きで「あ、意外だなぁ」ってなることあるじゃないですか。
そう、誰もが通る道なんですよ。
だけどね、22歳になるまで特にハマる対象がなくきてしまった私が、
ついに2017年、KinKi Kidsというアイドルにどっぷりハマってしまったんです。
そもそも私の世代だと嵐とか、KAT-TUNとか、山Pとかのファンが多いし
ただそんなにハマる存在ではなかった。むしろ、「THE ジャニーズ」って感じがキラキラし過ぎてて苦手だなと思ってたくらいでした。(すみません…。)
KinKiは私の生まれた年には既にドラマで主演をしていますから、わりと上の世代。
印象といえば「堂本兄弟」とか、剛くんの「33分探偵」を時々見てたくらいでした。
それくらいの関心度でいた私が、初めて2人を意識し始めたのは
NHK「SONGS」の紅白歌合戦に出場した時の密着モノでした。
紅白歌合戦の初出場歌手としての記者会見に臨む際の、
PUFFYとの気心知れたやりとりとか、欅坂の衣装と剛くんの衣装が被ったことを本番でネタにする一幕が描かれてるんですが、それがあまりにも自然体でww
終始、テンションがひくいww 文句も言うしww
「あ、この2人アイドルだけど、何か一線を画している」そう思いました。
年齢的にとかではなく、見た目はめちゃめちゃアイドルなんだけど、
どこか何にも属していない感じというか、儚いというか、危ういというか、
哀愁というか、色気とかそういうものを纏った人たちっていう
印象を受けて一気に恋に落ちたんですね〜。。
もしKinKiさんがもっとゴールデン枠でドラマ主演していたら、
もっと早く見つけられたのにとか、考えますけどw
でも、そうだったらやはり今の音楽性の高さは無かったかもしれないし。
20年続けてくれて、やっと良さに気付けた私もいなかったかもしれないので。
そうです最後に何と言っても言いたいのは、音楽性の高さなんです。
KinKiの楽曲には数々の名だたる音楽家が携わっているわけですけど、
アイドルの曲聴いてて制作陣のことまでフツー気にして聴かないじゃないですか。
だけどそれを打ち壊してくれたのがKinKiで。
光一さんは毎年ハードな舞台で座長をしている経験から、裏側のスタッフのことを本当に信頼し、立てていらっしゃる発言を随所でしているし
剛さんは独学でファンクミュージックを突き詰めて、ミュージックステーションでコアな音楽ファンのなかで話題になるくらいのプロのバンド仲間引き連れて音楽作ってるわけです。
こんなふたりのファンは制作側のこと、音楽の専門的なことに無知では彼らについていけない状況でしょ?w 自然にファンを高いレベルまで連れて来ちゃってるんですよ。
だからか、KinKiの曲は音楽的なこと抜きには聴けない、うわべだけではない力があると思っています。J-POPのヒット曲によくあるキャッチーさだけじゃなくてね。わたしもバンドやってた身としては、バンドしたい欲がガツガツ刺激されるような、全ての水準が高いアイドル、いやもう、世紀のアーティストです。